世の中って･･･。

今日は、ちょっと、愚痴っぽいお話。
たまには緋那も真面目なこともあるんです(笑)。

今朝、通勤中に出会ったできごとたち。
自宅近くのバス停で、バスを待っていました。
前にいたのは若い女性二人組。片方はタバコを吸ってました。
少し嫌な気分だったけど、別に禁止されてるところじゃないのでそのまま我慢してました。
そこへ、小学生低学年くらいの男の子と女の子を連れたお母さんが来ました。
彼らは私の後ろに並んでました。
タバコの煙が、私とその後ろのほうへ来ます。要するに、風下だったのです。
まぁ、煙くらいなら･･･。と思ってみていると、その若い女性はその場で灰を払い･･･。
緋那はいいよ。だって、大人だもん。ちびっこだけど、それでも灰は太ももあたりを通り過ぎていくよ。
でもさ、その後ろの子供たちはもっと小さいんだよ？緋那の腰くらいまでの背しかないんだよ？
灰に混じって火の粉が飛んで、目に入ったらどうするのさっ！
と、叫びたくなりました。

通勤の電車は人が少ない経路をたどるようにしてるんだけど、
そんなあんまり人のいない電車の中。
優先席で、どかっと足を開いて二人分の場所をとってる人がいました。
前に腰の悪そうな、杖をついたおばあさんがいました。
その人は気づかないのか気づかないフリなのか、ずっとそのまま座ってました。
優先席で携帯電話で堂々と話してる高校生くらいの男の子も見ました。
(優先席で)通話こそしないけれど、堂々と携帯電話をいじっている社会人がいっぱいいました。

とある駅で、車椅子の方が乗ってきました。
その方はドアの前で車輪が動かないように車椅子を固定しました。
次の次くらいの駅で、若い男性が乗ろうとしたところがそのドアのところ。
その若者はさもうっとうしそうに車椅子の方を見て、こう言いました。
「邪魔だなぁ。ドアの前陣取ってんじゃねぇよ」
･･･緋那、彼をひっぱたきたくなりました。

電車を降りて会社までの道を歩いていると、タバコのにおいがしました。
前を歩く女性を見ると、右手に火のついたタバコ。
俗に言う歩きタバコってやつです。
信号に差し掛かり、赤だったので止まりました。
彼女はタバコを足元に落とし、足で踏みつけて火を消しました。
その交差点には「歩行喫煙・ポイ捨て禁止」の横断幕がありました。

緋那はてくてく歩き、信号のない横断歩道のところに来ました。
左右をちらっと見て渡りはじめました。
すると、横から車がすごい勢いで走ってきました。
緋那は驚いて、もちろんよけました。
すると、走り去る車からこんな声が聞こえました。
「危ねぇな、馬鹿やろうっ！！！」

緋那もそういうところあるかもしれないけど、世の中「一人よがり」というか、「自分勝手」というか･･･周りの人のことをあまり考えない人が多いと思ってしまう今日この頃です。

「歩きタバコ」がなぜいけないのか
(灰も含む)「ポイ捨て」がなぜいけないのか
自分が車椅子の立場だったらどう思うのか
交通ルールがなぜ必要なのか

知らない人が多いわけじゃなくて
気づいてない人が多いのだと思いたい

気づいたなら、考えて欲しい

･･･でも、一番腹が立つのはそういうのを見ても何もいえない緋那自身。
もっと強くなりたいなぁ。